学長メッセージ

学長メッセージ

学長

コンパクトで多機能な
キャンパス
学生に寄り添う
きめ細やかな教育が魅力です

飯田短期大学 学長 武分祥子

一緒に学校をつくりあげていきましょう

飯田短期大学は、「うつくしく生きる」という建学の精神を掲げています。この理念は、他者を尊重し、周囲の人々を大切することで自分の価値を見い出し、共に幸せを追求する姿勢を意味しています。この理念に立ち、人間(ひと)を育てる学園として歩んできました。
本学では、学生一人ひとりと向き合う教育を重視しています。学生それぞれの個性や可能性を尊重し、教職員が親身になってサポートすることで自己成長を促しています。さらに、コンパクトでありながら多機能なキャンパスは、学生同士や教職員との密なコミュニケーションを可能にし、多様な学びの機会を生み出しています。少人数制の利点を活かし、専門的な知識や技術の習得だけでなく、幅広い教養や実践的なスキルを身に付けることができるのも本学の魅力です。
大学は、ただ知識を学ぶ場所ではなく、自分で考え、答えを見つける力を育む場所です。
これからの時代に必要なのは、与えられた情報をそのまま受け取るのではなく、「自分で考えられる賢い人」になること。そのために、私たち教職員も学生の皆さんと共に成長し、より良い学びの場を一緒に築いていきたいと考えています。飯田短期大学での学びを通して、多様な社会の変化に柔軟に対応できる自立した力を養ってほしいと願っています。共に学び合い、未来を創る仲間として一緒に新しい学校をつくっていきましょう。

武分学長プロフィール

プロフィール

学位

博士(社会学)

学歴

1989/4~1992/3 高山赤十字看護専門学校 卒業
1997/4~2001/3 岐阜大学地域科学部地域科学学科 卒業
2001/4~2003/3 立命館大学大学院社会学研究科博士前期課程 修了
2003/4~2007/3 立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程 修了

職歴

1992/4~1993/3 高山赤十字病院
1993/4~1997/3 岐阜赤十字病院
2003/4~2006/3 立命館大学産業社会学部任用助手
2006/4~ 飯田短期大学
2017/4〜 看護学科長
2020/4〜 副学長・学務部長
2025/4〜 学長

専門分野

社会学/社会福祉学/老年看護学

担当科目

地域社会学、生活の中の経済、社会福祉学、関係法規、看護学概論、人体構造機能学Ⅲ、老年保健論、老年臨床看護論Ⅰ、保健医療福祉行政論Ⅰ

所属学会

2001〜日本看護福祉学会

著書・論文

著書:アジア・日本のインクルーシブ教育と福祉の課題(共著)2017/7
著書:ヨーロッパのインクルーシブ教育と福祉の課題(共著)2016/3
論文: ヤングケアラー支援の方向性とその課題ー家庭支援のための重層的支援体制の整備をー 125-134頁(共著)飯田短期大学紀要第39集 2023/5
論文:ベトナムの施設調査における障害児支援の現状と課題 67-89頁(共著) 飯田短期大学紀要第36集 2019/5
論文:ベトナムでの赤十字社の障害者支援活動に関する調査研究171-178頁(単著)飯田短期大学紀要第32集 2015/5
論文:イタリアのエミリア・ロマーニャ州における障害児・者支援ー地域保健センター(コンテ・ロンカーティ)および州地域保健事務所調査よりー 141-149頁(共著)飯田短期大学紀要第32集 2015/5
論文:ベトナムでの赤十字社の障害者支援活動に関する調査研究ー保健・医療・福祉の協働 150-153頁(単著)公益財団法人三島海雲記念財団 第51回学術研究奨励金研究 第51号 2014/6

その他 研究活動

2016〜2018「ベトナムの障害者支援における専門職の協働」JSPS科学的研究費補助金 基盤研究(C) 課題番号16K04044 研究代表者
2011〜2015「特別なニーズをもつ子どもへの教育・社会開発に関する比較研究」JSPS科学的研究費補助金 基盤研究(A) 課題番号23252010 (2012研究協力者、2013~2015研究分担者)
2013「ベトナムでの赤十字社の障害者支援活動に関する調査研究ー保健医療福祉の協働ー」公益財団法人三島海雲記念財団 第51回学術研究奨励金研究

社会活動歴

2009/4〜現在に至る 飯田市消防委員
2011/4〜現在に至る 飯田市社会福祉協議会 理事